電子工作教室を探したとき、こんな風に思いませんでしたか?
- 電子工作教室はほとんどが子供向け
- 大人向けの電子工作教室がもっとあっても良いのでは?
子供の頃にロボットのメカや模型に憧れた人は多いと思います。
また関心はあっても難しくて理解できず、技術者にはなれなかった・・・
そんな人もたくさんいると思います。
本記事を書いている私は、電子回路の技術者として、プロの世界で約10年になります。
新人の頃は、全然理解できず苦労したものですが、基礎から一歩一歩理解していくことで、
電子工作ができるようになりました。
その経験から、
電子工作の基礎知識を学ぶ
↓
実際にものを動かす体験をする
↓
回路理論を勉強する
という流れが効率的に成長できる手順だとわかりました。
そこで本記事では、大人向けの電子工作教室として、
- 電子工作の基礎知識を習得する
- 実際にものを動かして基本理論を理解する
- 実際にロボットを製作する
という3段階でセミナーを紹介します。
自宅でも受講できるオンラインセミナーです。
3分で読めますので、ぜひ最後までご覧ください。
電子工作教室で大人向けのセミナー3選
STEP1. 「アルディーノマイコンと電子工作入門」で基礎知識を学ぶ
近年、ロボットやIoTの技術が発展してきています。
これらの電子機器は、ハードウェアだけでなくソフトウェアも必要になります。
言い換えると、電子工作とマイコン(プログラミング)が必要です。
このセミナーでは、マイコンの中でも定番のアルディーノ(Arduino)を使って電子工作を学びます。
電子工作の基礎知識としては、以下の知識を習得することができます。
- マイコンボードの使い方
- 電子部品の使い方
- 電子回路図の読み方
- 配線図の読み方
- ブレッドボードによる電子部品の配線方法
- マイコンのプログラミング
アルディーノに電子部品を接続して、プログラムを作成し、実験するという体験もできます。
このセミナーを修了する頃には、自分の力でArduinoマイコンを使って電子部品を動かせるようになります。
まずは、このセミナーで電子工作の基礎知識を学び、電子部品を動かすという体験をしましょう。
STEP2. 「Arduinoで体験して学ぶ電子回路・IoT入門」で体験と基礎理論を学ぶ
Arduinoで体験して学ぶ電子回路・IoT入門(Udemy)
電子工作の基礎知識を身につけて、Arduinoで電子部品を動かせるようになったら、
「どうして動いているのか」をしっかり理解すると良いです。
このセミナーでは、実際にものを動かすという体験をした後、
「なぜそれが動いているか」について解説があります。
それだけではなく、さらに一歩踏み込んで基本的な理論も学びます。
いきなり難しい理論ではなく、基本的な理論です。
このセミナーを修了する頃には、「どうして動いているのか」を理解でき、
簡単な回路なら自分で組めるようになっています。
具体的なカリキュラムは、以下の通りです。
- Arduinoを学ぶための環境構築の方法
- Arduinoを使った電子回路の製作
- IoT技術に必要な電子回路の基礎
- センサICなどのデータシートの読み方
STEP3.「マイコンとレゴを使ったロボットカーの開発」でロボットを製作する
ここまで、電子工作の基礎知識、実際にものを動かす体験、基礎的な回路理論を学習したら、
電子工作の経験値を上げると良いです。
このセミナーでは、車に超音波センサーを搭載し、マイコンにプログラミングして、
自分で障害物を回避する移動ロボットを作ります。
「いきなりロボットの製作なんてできるの?」と思うかもしれませんが、
一歩一歩進めていけば問題ありません。
実際のカリキュラムも、少しずつ動作を確認しながら、次の段階に進めていくというやり方をしています。
シンプルなロボットですが、実践的な電子工作の手順を学ぶことができます。
これから自分で電子工作したいとき、同じような手順で製作すればよいので、
このセミナーを修了する頃には、自分で電子工作ができるようになります。
電子工作セミナーを受講する際の注意点
今回紹介したセミナーは、オンラインで受講することができます。
マイペースに進めることができるのが、オンラインのメリットですね。
しかし、注意点が1つあります。
オンラインのセミナーなので、見ているだけで知識を身に着けて終わらないようにしてください。
つまり、必ず電子部品を買って、自分の手を動かし、自分で製作してください。
自分で製作することをやらなければ、いつまで経っても電子工作のスキルは向上しません。
セミナーを一通り受けた後、自分で作りたいものを実際に作ってみたとき、
うまく動かないという場面に直面することが今後あると思います。
そのとき、知識だけでは解決できないことが良くあります。
こういう時に、実際に作った経験というのが生きるものです。
なので、実際に手を動かし、自分で製作するという体験をしてください。
今回使用している部品、例えば、マイコンボードの Arduino UNO は簡単にAmazonで手に入ります。
» Arduino UNO の入手先はこちらまた、その他のセミナーで使用する部品の入手先や入手方法は、セミナーの中で説明がありますので安心してください。
若い頃、こういうセミナーに出会えてたら、それほど苦労せずに電子工作のスキルを身につけられたと思います。
今回紹介したセミナーは30日間の返金保証があります。
まだ迷っている方は受けるべきかどうか考えてもわからないので、一度受講してみると良いでしょう。
行動しなければ成長できません。
それでも、実際に受講してみて「ちょっと違うな」と思ったら途中でやめるのもありだと思います。
返金保証があるので、ノーリスクです。
まずは行動しましょう。
- アルディーノマイコンと電子工作入門(Udemy)※返金保証あり
- Arduinoで体験して学ぶ電子回路・IoT入門(Udemy)※返金保証あり
- マイコンとレゴを使ったロボットカーの開発(Udemy)※返金保証あり