電子工作の部品を簡単に入手する方法【部品の収納方法も解説】

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電子工作の部品
  • 電子工作の部品って、どこで入手すれば良いの?
  • 電子工作の部品にはどんな種類があるか教えてほしい。

こんな疑問に答えます。

目次

本記事を書いている私は、電子回路設計者として約10年になり、電子工作もやっています。

当たり前かもしれませんが、電子工作するときは電子部品を購入します。

どこから簡単に購入できるか、経験に基づいて入手先を解説します。

本記事を読めば、電子部品を簡単に入手できるようになりますよ。

3分で読めますので、電子工作の電子部品を揃えたい方は、是非ご覧ください。

電子工作の部品を入手する方法

電子部品を入手する方法

電子部品を入手するには、通販を利用しましょう。

なぜなら、店頭で探すのは予想以上に難しいからです。

電子部品は把握しきれないほど、数多くの種類があります。

店頭では、その数多くの種類の部品をキャビネットに収納し、管理しています。

キャビネット以外にも、パーツケースのようなものを広げて、電子部品を収納しています。

上記の写真はごく一部ですが、これらが電子部品の数だけズラッと並んでいるのです。

その中から、自分が必要としている電子部品を探すのは、不可能ではないですが、けっこう大変です。

自分が探している電子部品が見つからないとき、

店頭にないのか、それとも探し切れていないのか、判断に迷います。

また、実際に店頭に行ったことが何度かありますが、多くの人で混雑しているので、

人ごみの中で探すのは、かなり疲れました。

通販であれば、自分が欲しい電子部品を検索できますし、人ごみのストレスもありません。

なので、通販で購入する方が良いと思います。

電子工作の部品を販売している通販サイト

電子部品を販売している通販サイトは以下の3つです。

  • Amazon
  • 秋月電子
  • 千石電商

この3つのサイトを一通り探してみて、自分の欲しい電子部品があるところで購入するのが良いですね。

どのサイトでも入手できる場合は、好きなところで購入すれば良いと思います。

私としては、Amazonがオススメです。

なぜなら、送料無料の場合が多いから。

これから「電子工作でよく使う部品の一覧」を紹介しますが、

その次に「あった方が便利な部品」も紹介しています。

「あった方が便利な部品」は、必要になったら、その都度購入していくと良いと思います。

しかし、そのたびに送料がかかるのは、ちょっと嫌ですよね。

Amazonなら「送料無料」「初回送料無料」の場合が多いので、必要になるたびに気楽に購入できます。

Amazon:送料無料 or 初回送料無料
秋月電子:送料500円 ~600円
千石電商:送料420円

なので、Amazonはオススメです。

電子工作でよく使われる部品の一覧

電子工作でよく使われる電子部品の一覧です。

電子部品の名前コメント
電流を制限したり、電圧を分圧したりするのに使います。
「抵抗」と呼ぶことが多いです。
電気を蓄えたり、放出したりするのに使います。
キャパシタとも言います。
電気を蓄えたり、放出したりするのに使います。
通常のコンデンサよりも容量が大きいものが多いです。
電気信号を、増幅したり、スイッチングしたりするのに使います。
正確にはバイポーラトランジスタと言います。
電気の流れを一方通行にするのに使います。
電流の向きを整えたり、電圧を一定にすることができます。
電圧を加えると発行します。
発行ダイオードともいい、ダイオードの一種です。
電源を供給するICです。
代表的なものに3端子レギュレータがあります。
電流のON/OFFを切り替える部品です。
参考記事:電子工作でスイッチの種類と簡単取り付け方法
音を発生する部品です。
何かを知らせるときに使います。
等間隔の穴にはんだで部品を実装できる基板です。
電子工作でよく使われます。

電子工作でよく使う電子部品セット

1つ1つ、そろえるのが面倒くさいという方は、セットで買うと良いです。

この部品セットだと2,000円程度で一通りそろえることができるので、楽ですね。

ただし、「ユニバーサル基板」ではなく「ブレッドボード」が用意されています。

はんだ付けして電子工作したい方は、も別途購入すると良いでしょう。

なお、はんだごてなどの工具は、電子工作の工具でおすすめ9選!の記事で紹介してますので、参考にどうぞ。

電子工作であった方が便利な部品の一覧

いずれ必要になってくる電子部品の一覧です。

電子部品の名前コメント
電気を蓄えたり、放出したりするのに使います。
インダクタとも言います。
交流電圧を変換する電子部品です。
変圧器とも言います。
電気信号を、増幅したり、スイッチングしたりするのに使います。
これもトランジスタの一種で、MOSFETとも言います。
アナログ信号を扱うICです。
代表的なものにオペアンプがあります。
デジタル回路を集積したICです。
代表的なものにロジックICがあります。
抵抗値を可変できる抵抗器です。
ボリュームともいいます。
電気信号を音に変える部品です。
あまり呼んでいる人を見たことないですが、拡声器ともいいます。
電池をケースに固定・保持するための部品です。
スイッチ付きの電池ホルダーもあります。

これらは代表的なものです。

いずれ必要になってくる電子部品を言い出したらキリがないので「こんな部品が欲しい」と思ったら、

先程紹介した通販サイトで探してみましょう。

色々探していると「こんな部品もあるんだ」と、目に留まる部品も出てきます。

その部品が、どのように使われているかググってみるのも勉強になると思います。

よくある質問1:ワニ口クリップやリード線でつながる基板上のピン端子の名前は何ですか?

と言います。

色んな基板で使われているので、これもあった方が便利ですね。

よくある質問2:廃材からとった電子部品は再利用可能ですか?

再利用はオススメしません。

一度使用している電子部品は、特性が劣化してたりすることがあるので、故障の原因になります。

場合によっては、発煙・発火などの思わぬ事故に繋がるかもしれません。

あまりケチらず、新品の部品を購入することをオススメします。

電子工作の部品を収納するオススメのパーツケース

電子部品のパーツケースは、好きなものを選べば良いです。

私のオススメです。

オススメの理由は2つ。

  • 多くの種類の電子部品を収納できる
  • ラベルで簡単に管理できる

電子工作をしていくと、部品の種類が多くなってくるので、たくさん収納できるものが良いです。

また、抵抗器やコンデンサは一目みても

  • 何Ωの抵抗値なのか
  • 何Fの容量値なのか

すぐには判断できないので、ラベルに書いておくと管理しやすいです。

パーツケースを探している方は、ぜひ利用してみてください。

電子工作の部品を用意したら、さっそく何か作ってみる

電子工作の部品を一通り用意したら、さっそく何か作ってみましょう。

とはいえ、電子工作初心者の方は、何から手をつければ良いか分からないと思います。

そんな方には「電子工作教室で大人向けのセミナー3選!」の記事を参考にどうぞ。

電子工作をオンライン動画で学習できます。

カリキュラムで必要な部品も動画の中で教えてくれますので、安心して受講できます。

この機会に是非チャレンジしてください。

人気記事:電子工作教室で大人向けのセミナー3選!【入門からロボット製作】

人気記事:電子工作でプログラミングを簡単に始める方法【初心者向け】

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