光回線のおすすめ【選び方は簡単です→スマホのセット割がお得】

  • 高速通信が可能な光回線にしたいけど、どれを選んでいいか分からない
  • スペックはもちろんだけど料金もお得な光回線ってどれなの?
  • 光回線って何を基準に選べばいいの?

このような疑問にお答えします。

本記事を書いている私はテクノロジーに関わる仕事をして約10年になります。

本記事を読めば、

光回線の最適な選び方は何なのか
どの光回線がおすすめなのか

がわかるようになりますよ。

5分程度で読めますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

光回線のおすすめ【選び方はスマホのセット割】

光回線の選び方は、自分が使っているスマホとのセット割が適用される光回線を選ぶことです。

スマホセット割があると毎月のスマホ代が安く抑えられるので、長期的に見ても通信費が大幅に抑えられます。

各キャリアや格安スマホを使っているは、以下のように光回線を選べます。

 

docomoスマホユーザは「ドコモ光」

月額料金 戸建て 5,200円
マンション 4,000円
スマホセット割 キャリア:ドコモ 割引額:最大1,000円/月
キャンペーン 戸建て ・工事費無料

・10,000dポイントプレゼント

マンション ・工事費無料

・10,000dポイントプレゼント

通信速度 下り平均速度 215.35Mbps
上り平均速度 174.69Mbps
3年間の実質費用 戸建て 177,200円
マンション 134,000円

 

ドコモのスマホをお使いの方は「ドコモ光セット割」が使えるドコモ光がおすすめです。

毎月のスマホ代が最大1,000円割引される上に、工事費無料で2,000相当のdポイントがもらえるキャンペーンも実施中です。

dカードGOLDをドコモ光、ドコモスマホの支払いに設定すると料金の10%分のdポイントが還元されるのも非常にお得になっています。

 

 

auスマホユーザは「auひかり」

月額料金 戸建て 5,100円
マンション 4,050円
スマホセット割 キャリア:au 割引額:最大1,000円/月
キャンペーン 戸建て ・工事費実質無料

・10,000円キャッシュバック

マンション ・工事費実質無料

・10,000円キャッシュバック

通信速度 下り平均速度 363.95Mbps
上り平均速度 295.31Mbps
3年間の実質費用 戸建て 173,600円
マンション 135,800円

 

auユーザーの方におすすめなのが「auスマートバリュー」が適用されるauひかりです。

スマホ代が毎月最大1,000円割引される上に、何よりも魅力的なのは通信速度の速さです。

上り・下り共に平均速度が300Mbpsを発揮しているため、快適なインターネット利用が可能になります。

 

 

auスマホユーザ(関西エリア在住)は「eo光」

月額料金 戸建て 1〜12ヶ月目:2,953円

13ヶ月目以降:4,953円

マンション 1〜12ヶ月目:2,667円

13ヶ月目以降:4,667円

スマホセット割 キャリア:au 割引額:最大1,000円/月
キャンペーン 戸建て ・工事費実質無料

・月額料金割引

マンション ・工事費実質無料

・月額料金割引

通信速度 下り平均速度 400.28Mbps
上り平均速度 284.73Mbps
3年間の実質費用 戸建て 154,308円
マンション 144,012円

 

auひかりがエリア外で関西にお住まいの方におすすめなのが「eo光」です。

auスマホとのセット割「auスマートバリュー」も適用されますし、独自回線ならではの優れた通信速度も魅力的です。

月額料金が1年間2000円/月割引になるキャンペーンも実施されているので、コストを抑えたい方にもおすすめです。

 

 

auスマホユーザ(東海エリア在住)は「コミュファ光」

月額料金 戸建て 1〜12ヶ月目:3,930円

13ヶ月目以降:4,930円

マンション 1〜12ヶ月目:3,200円

13ヶ月目以降:4,200円

スマホセット割 キャリア:au 割引額:最大1,000円/月
キャンペーン 戸建て ・工事費無料

・月額料金割引

・違約金負担

マンション ・工事費無料

・月額料金割引

・違約金負担

通信速度 下り平均速度 416.9Mbps
上り平均速度 284.81Mbps
3年間の実質費用 戸建て 165,480円
マンション 139,200円

 

auユーザーの方で東海エリアにお住まいの方におすすめなのが「コミュファ光」です。

「auスマートバリュー」でauスマホとのセット割も適用できますし、下り平均400Mbps以上という優れた通信速度も際立っています。

新規申込みで月額料金がお得になるキャンペーンも実施されています。

 

 

auスマホユーザ(関西・東海エリア・auひかりエリア外)は「So-net光プラス」

月額料金 戸建て 1〜24ヶ月目:3,480円

25ヶ月目以降:5,580円

マンション 1〜24ヶ月目:2,480円

25ヶ月目以降:4,480円

スマホセット割 キャリア:au 割引額:最大1,000円/月
キャンペーン 戸建て ・工事費実質無料

・2年間月額料金割引

マンション ・工事費実質無料

・2年間月額料金割引

通信速度 下り平均速度 251.54Mbps
上り平均速度 195.64Mbps
3年間の実質費用 戸建て 150,480円
マンション 113,280円

 

auユーザーの方でauひかり、eo光、コミュファ光がエリア外だった場合は「So-net光プラス」がおすすめです。

auスマートバリューも適用されますし、月額料金が2年間毎月2,000円割引されるキャンペーンも実施中です。

割引額の合計額は48,000円にもなるので、実質費用もかなり抑えられています。

 

 

SoftBankスマホユーザは「NURO光」

月額料金 戸建て 4,743円
マンション 4,743円
スマホセット割 キャリア:ソフトバンク 割引額:1,000円/月
キャンペーン 戸建て ・工事費実質無料

・43,000円キャッシュバック

マンション ・工事費実質無料

・43,000円キャッシュバック

通信速度 下り平均速度 463.59Mbps
上り平均速度 414.1Mbps
3年間の実質費用 戸建て 127,748円
マンション 127,748円

 

ソフトバンクユーザーの方におすすめなのが際立った通信速度を誇る「NURO光」です。

NURO光でんわとの同時加入で「おうち割光セット」が適用され、スマホ代が毎月1,000円割引されます。

45,000円のキャッシュバックも魅力的ですし、月額料金もお得なので実質費用も安いコスパの高さが光るサービスです。

 

 

SoftBankスマホユーザ(NURO光エリア外)は「ソフトバンク光」

月額料金 戸建て 5,200円
マンション 3,800円
スマホセット割 キャリア:ソフトバンク 割引額:1,000円/月
キャンペーン 戸建て ・工事費無料

・20,000円キャッシュバック

・違約金負担

マンション ・工事費無料

・10,000円キャッシュバック

・違約金負担

通信速度 下り平均速度 246.49Mbps
上り平均速度 166.43Mbps
3年間の実質費用 戸建て 167,200円
マンション 126,800円

 

ソフトバンクユーザーの方で、NURO光のエリア外にお住まいの方はソフトバンク光がおすすめです。

「おうち割光セット」の適用で毎月のスマホ代が1,000円割引されるのに加えて、工事費無料、40,000円以上のキャッシュバックももらえます。

他社からの乗り換えで発生した違約金を負担するキャンペーンも実施されており、タイミングを気にせず乗り換えられるのも魅力です。

 

 

格安スマホユーザは「auひかり」「NURO光」「So-net光プラス」

格安スマホをお使いの方は光回線とのセット割を気にする必要はありません。

料金や通信速度などを考慮すると「auひかり」「NURO光」「So-net光プラス」の3つがおすすめです。

コストで選ぶなら「NURO光」「So-net光プラス」の2つが実質費用で際立っています。

通信速度では「auひかり」「NURO光」の2つが非常に優れています。

 

お住まいのエリアや料金とスペックどちらを優先するかを決めた上で加入する光回線を選んでみましょう。

 

光回線で失敗しない6つの確認ポイント

光回線選びで失敗しないためのポイントは主に以下の6つです。

  • スマホとセット割が適用されるか
  • 実質料金は安いか
  • 提供エリアの範囲内か
  • 通信速度は実測値や平均速度をみる
  • 工事費、違約金、キャンペーンなどの特典に注目する
  • 開通工事できるか確認する

それぞれどういった点をチェックすればいいのか詳しく見ていきましょう。

 

スマホとセット割が適用されるか

光回線 最大割引額 割引適用台数 セット割の回線事業者
ドコモ光 最大1,000円/月 20回線 ドコモ
auひかり 最大1,000円/月 10回線 au
eo光 最大1,000円/月 10回線 au
コミュファ光 最大1,000円/月 10回線 au
So-net光 最大1,000円/月 10回線 au
NURO光 1,000円/月 10回線 ソフトバンク
ソフトバンク光 1,000円/月 10回線 ソフトバンク

 

スマホセット割は毎月のスマホ代が1,000円程度安くなるため、長期的に見るとかなりの金額になります。

光回線ごとに対象のキャリアや割引額、割引適用台数が異なるので、よく確認をしておきましょう。

家族で同じキャリアのスマホを使っている場合は、光回線の加入者だけでなく家族の分のスマホ代もお得になるので非常におすすめです。

 

実質料金は安いか

光回線 実質月額料金(3年間) 月額料金
ドコモ光 戸建て 177,200円 戸建て 5,200円
マンション 134,000円 マンション 4,000円
auひかり 戸建て 173,600円 戸建て 5,100円
マンション 135,800円 マンション 4,050円
eo光 戸建て 154,308円 戸建て 1〜12ヶ月目:2,953円

13ヶ月目以降:4,953円

マンション 144,012円 マンション 4,667円
コミュファ光 戸建て 165,480円 戸建て 1〜12ヶ月目:3,930円

13ヶ月目以降:4,930円

マンション 139,200円 マンション 1〜12ヶ月目:3,200円

13ヶ月目以降:4,200円

So-net光 戸建て 150,480円 戸建て 1〜24ヶ月目:3,480円

25ヶ月目以降:5,580円

マンション 113,280円 マンション 1〜24ヶ月目:2,480円

25ヶ月目以降:4,480円

NURO光 戸建て 127,748円 戸建て 4,743円
マンション 127,748円 マンション 4,743円
ソフトバンク光 戸建て 167,200円 戸建て 5,200円
マンション 126,800円 マンション 3,800円

 

月額料金や割引、キャッシュバックなどに目が向きますが、最終的に重要なのはどれだけの費用が総額でかかるのかです。

表を見ると、3年間の実質費用において安く抑えられるのは「NURO光」と「So-net光プラス(マンション)」の2つといえるでしょう。

 

提供エリアの範囲内か

光回線 光回線のエリア
ドコモ光 全国エリア
auひかり 全国エリア
eo光 関西エリア
コミュファ光 東海エリア
So-net光 全国
NURO光 北海道

関東

東海

関西

九州

ソフトバンク光 全国

 

光回線の提供エリア内に住んでいなければ、加入することはできません。

サービスによって全国展開しているものや地域限定のものなど幅広くあります。

コスパの高いNURO光も提供エリアは限定的なので、申し込む前にエリアチェックをしてください。

 

通信速度は実測値や平均速度をみる

光回線 最大通信速度 下り平均速度 上り平均速度
ドコモ光 1Gbps 215.35Mbps 174.69Mbps
auひかり 1Gbps 363.95Mbps 295.31Mbps
eo光 1Gbps 400.28Mbps 284.73Mbps
コミュファ光 1Gbps 416.9Mbps 284.81Mbps
So-net光 1Gbps 251.54Mbps 195.64Mbps
NURO光 2Gbps 463.59Mbps 414.1Mbps
ソフトバンク光 1Gbps 246.49Mbps 166.43Mbps

 

快適なネット利用に肝心な通信速度ですが、公式サイトには基本的に最大速度しか記載されていません。

しかし、重要なのは最大速度よりも「実測値」や「平均速度」です。

通信速度計測サイトの「みんなのネット回線速度」を参考にすると、各社の平均通信速度が確認できます。

今回ご紹介した8社の中では「auひかり」「eo光」「コミュファ光」「NURO光」の通信速度が際立って優れています。

 

工事費、違約金、キャンペーンなどの特典に注目する

光回線 開通工事費 違約金負担 キャンペーン
ドコモ光 無料 × ・工事費無料

・10,000dポイントプレゼント

auひかり 実質無料 ・工事費実質無料

・10,000円キャッシュバック

・違約金負担

eo光 実質無料 × ・工事費実質無料

・月額料金割引

コミュファ光 無料 × ・工事費無料

・月額料金割引

So-net光 実質無料 × ・工事費実質無料

・2年間月額料金割引

NURO光 実質無料 × ・工事費実質無料

・43,000円キャッシュバック

ソフトバンク光 無料 ・工事費無料

・10000円or20,000円キャッシュバック

・違約金負担

 

光回線でかかる費用には月額料金の他に開通工事費があります。

その他にも、他社からの乗り換えの際に発生した違約金についても確認が必要です。

多くの光回線では工事費を無料にするキャンペーンを実施しているので、初期費用が安く抑えられるでしょう。

auひかりソフトバンク光の2つに関しては、違約金を負担するキャンペーンもあるので、乗り換え時の負担もかかりません。

 

開通工事できるか確認する

光回線を導入するには開通工事を行う必要がありますが、中には工事ができないケースも存在します。

賃貸住宅や家の立地などによって工事ができないケースがあるため、事前に工事ができるかどうかを確認しましょう。

 

光回線に関するよくある質問

光回線に関するよくある質問をまとめました。

不明点などがあるかたはこちらから解決してみてください。

 

そもそも光回線とは?

光回線は、光ファイバーを活用したインターネット回線を指す言葉です。

従来の電話回線と比較して、高速かつ安定した通信を実現することができます。

 

光回線に開通工事は必須なの?

光回線の加入には基本的に開通工事が必要となります。

ただし、
フレッツ光から光コラボに乗り換える「転用」や
光コラボから他社の光コラボに乗り換える「事業者変更」においては、
工事不要で加入できます。

 

光回線の新規契約・転用・事業者変更の違いとは?

光回線の加入形態には「新規」「転用」「事業者変更」の3つがあり、それぞれの違いは下記の通りです。

転用:「フレッツ光」から「光コラボ」に乗り換え
事業者変更:「光コラボ」から「他社光コラボ」に乗り換え
新規:「新規の申し込み」or「独自回線からの乗り換え」or「独自回線への乗り換え」

 

夜中や休日は速度は遅くなるの?

集合住宅で光回線をお使いの場合は特に夜中や休日など利用者が増加する時間帯に通信速度が低下する傾向にあります。

最近では、混雑する時間帯でも高速通信が安定して行えるIPv6接続に対応する光回線も多くなっているので、そちらを利用するのがおすすめです。

 

乗り換え期間中もインターネットを使う方法を教えてください。

レンタルWiFiもしくはスマホのテザリングを利用すれば、乗り換え期間中でもインターネットが利用できます。

 

まとめ

光回線の選び方やおすすめの光回線について解説しました。

まずは自分がどの会社のスマホを使っているかを基準にして、利用する光回線を決めてみましょう。

光回線にもさまざまなサービスがありますが、選び方さえ知っておけば迷わず自分に合うサービスが選べます。

というわけで今回は以上です。

【本記事で紹介した光回線の選び方】