「蓄電池をつけてよかった!」という人がいるけど、その理由は何ですか?
こんな疑問にお答えします。
本記事を書いている私は、電気のプロ歴10年です。
今回は「蓄電池をつけてよかった理由」について解説します。
本記事を読めば、蓄電池のメリット・デメリットから、どんな業者に相談すれば良いかが分かるようになりますよ。
5分で読めますので、ぜひ最後までご覧ください。
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蓄電池をつけてよかった理由
蓄電池をつけて良かった決定的な理由は
停電対策
です。
なぜなら、
・巨大台風
・大地震
これらは必ず来るからです。
防災の意識が高い人は
よし、来たる大地震に備えて防災対策しておこう
と考え、行動を起こします。
しかし、多くの人は、
いつか、ちゃんと対策しなければ・・・
と思いがらも行動しません。
自分は大丈夫だと思っていると、
目の前の大惨劇に呆然とする
そんなときが来るでしょう。
というより、実際にそのような事態は起こっています。
実例を見ていきます。
関西を襲った台風21号
2018年9月4日、関西を台風21号が襲いました。
・車が吹き飛ばされる
・強風でタンカーが橋に衝突する
・電柱が次々と倒れ大停電になる
私たちの想像をはるかに超える被害をもたらしました。
(前略)
延べ220万軒の停電
(参考)阪神淡路大震災260万軒(以下略)
出典:「台風21号にかかる対応について 関西電力株式会社 P.3」(経済産業省)
(https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/denryoku_gas/resilience_wg/pdf/003_13_00.pdf)(2023年10月13日に利用)
停電だけみても、220万軒も被害を受けています。
北海道を襲った地震
2018年9月6日、北海道を最大震度7の地震が襲いました。
(前略)
この地震にともない、北海道エリアにおいて、3時25分、
日本で初めてとなるエリア全域におよぶ大規模停電(ブラックアウト)が
発生してしまいました。
(以下略)
出典:「日本初の“ブラックアウト”、その時一体何が起きたのか」(資源エネルギー庁)
(https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/blackout.html)(2023年10月13日に利用)
ブラックアウトとは、
電力会社が管轄するエリア全体で停電が起こることです。
これにより、約295万戸も停電しました。
このような停電になると、人はどんな事態に陥るのか
次は、その解説をしていきます。
停電で起こるツライ事態
停電が起こると、とてもツライ事態になります。
- 情報収集ができない
- 食べ物を用意できない
- お風呂に入れない
- 洗濯ができない
情報収集ができない
停電によってスマートフォンの充電が切れると、情報収集ができません。
いつ復旧するのかなぁ
こんな不安な状態で、日々を過ごすのはツライですよね。
北海道地震のときは、札幌市役所で充電ができました。
しかし、多くの人が殺到したので、
数時間待ちの長蛇の列ができ、すし詰め状態になりました。
この混乱状態もツライですね。
食べ物を用意できない
停電になると、冷蔵庫が止まります。
そのため、冷蔵庫の中の食べ物は、すぐダメになります。
代わりに、インスタントラーメンやスープで
空腹を満たしたいところですが、
電気が止まってるので、お湯がありません。
満足に食べ物を用意できないのです。
そうなると空腹が続き、精神状態が不安定になってくるので、とてもツライです。
お風呂に入れない
停電になると、お風呂を沸かせません。
体を拭くことしかできないのです。
カセットコンロがあれば、水を温めて体を洗えますが、
それでも不便ですね。
洗濯ができない
水は出ても電気が止まっているので、
洗濯機が使えません。
大量に洗濯物がたまると、ストレスもたまるので、ツラいですね。
制限されてしまうんですね。
こんな状況で、
子どもが泣き出すと、
本当にどうして良いか
分からなくなる
と思います。
蓄電池は防災対策におすすめ
停電すると、多くの「当たり前」が制限されてしまう・・・
そんなとき、
太陽光パネルだけでなく、
蓄電池もあったら、
停電しても、電気があります。
・昼は太陽光パネルで発電した電気を使う
・夜は蓄電池に貯めた電気を使う
こうすれば、停電しても
・スマートフォンを充電する
・ご飯を炊く
・赤ちゃんのミルクを温める
ほとんど普段通りの生活を続けられます。
蓄電池をつけるべきか迷ってるなら、
停電時に備えたいかどうか
で決めると良いでしょう。
蓄電池は防災対策におすすめです。
蓄電池の設置を考えてみようかなぁ
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蓄電池のメリット
他のメリットはありますか?
3つあります。
- 電気代を削減できる
- 安い時間帯の電気を利用できる
- 補助金を利用できる場合がある
メリット1:電気代を削減できる
電気料金は、年々上がっています。
(前略)
(以下略)
出典:「日本のエネルギー 2022年度版 「エネルギーの今を知る10の質問」」(資源エネルギー庁)(https://www.enecho.meti.go.jp/about/pamphlet/energy2022/002/)(2023年10月15日に利用)
【家庭用】
2011年度の電気料金 → 22.32円/kWh
2021年度の電気料金 → 28.09円/kWh
10年で5円以上も上がっています。
石炭、原油、天然ガスなどの資源価格が上がっているので、
今後も電気料金は上がり続ける可能性が高いです。
しかし、電力会社からの電気を使わなければ、
電気料金が上がっても関係ないですよね。
蓄電池を使えば、下記の使い方ができます。
【昼】
・太陽光パネルで発電した電気を使う
・蓄電池に電気を貯める
【夜】
・蓄電池の電気を使う
こうすれば、電力会社からの電気を
ほとんど使わないので、電気代を削減できます。
どうするんですか?
メリット2:安い時間帯の電気を利用できる
雨や曇りの日が続くと
太陽光パネルで電気を作れません。
電力会社の電気を使うのですが、
蓄電池があれば、
安い時間帯の電気を利用できます。
例えば、関西電力の電気料金をご覧ください。
(前略)
(以下略)
引用:eスマート10|関西電力(参照日2023年10月14日)
デイタイム(昼間時間)→ 38.53円
ナイトタイム(夜間時間)→ 15.53円
夜間時間の電気料金単価は、
昼間時間の電気料金単価の半分以下です。
下記のように蓄電池を使えば、
電気料金を安くできます。
【夜】
・夜間時間の電気を使う
・蓄電池に夜間時間の電気を貯める
【昼】
・蓄電池の電気を使う
こうすれば、
高い電気料金(昼間時間)の電気を使いません。
雨や曇りの日が続いても
電気代を安くできます。
雨や曇りの日でも
蓄電池があると、
お得なのかぁ。
メリット3:補助金を利用できる場合がある
自治体によって、
蓄電池の補助金が用意されている場合があります。
補助金の金額は、自治体によって異なるので、
お住いの市区町村を調べましょう。
よく分からなければ、専門の業者に相談すると良いです。
補助金に対応している施工会社を紹介できますか?
と聞いてみましょう。
補助金は早い者勝ちみたいなところがあるので、
お早めにどうぞ。
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メリットは3つもあるんですね。
蓄電池の必要性が良くわかりました。
蓄電池も設置した方が良いと思います。
もう少し検討したいです。
メリットは分かったので、
今度はデメリットを教えてください。
蓄電池のデメリット
蓄電池のデメリットは2つあります。
- 価格が高い
- 設置スペースが必要
デメリット1:価格が高い
蓄電池は価格が高いです。
・容量:5kwh以上 → 100万~200万円程度
・容量:10kwh以上 → 250万~350万円程度
「とりあえず便利だから買っておくか」という理由で、
気軽に買えるものではありません。
いざ停電したときにツライ思いをしたくない
そんな方が設置するものです。
また、
電気料金がどんどん上がってるから蓄電池を設置したい
こんな方も設置すると良いです。
ただし、
本当に設置するメリットはあるの?
については、ちゃんと確認しましょう。
「毎月、我が家の電気使用量は少ないんですよ」という方が設置しても、
あまり意味がないかもしれません。
一度、専門の業者にメリットがあるかどうか、
シミュレーションしてもらうと良いです。
デメリット2:設置スペースが必要
蓄電池は、暑い場所には設置しません。
下記のような涼しい場所に設置します。
・直射日光が当たらない
・風通しがよい
この条件を満たす設置スペースが必要です。
また、
基本的には「室外」に設置しますが、
「室内」に設置できる蓄電池もあります。
専門の業者に相談して決めていきましょう。
設置スペースの問題があるんですね。
痛い問題です。
設置スペースの相談もしたいです。
どんな業者から蓄電池を買うべきか?
蓄電池を買うとき、
どんな業者が良いか、
重要なポイントは、
アフターフォローに対応しているところ
です。
なぜかというと、太陽光パネルや蓄電池は、
10年、20年、30年と長く使っていくもの
だからです。
メンテナンスや修理を大切にする業者を選ばないと
あとで後悔します。
どんなところがあるでしょうか?
あります。
エコでんちは
アフターフォローが充実しています。
・長期保証
(1)自然災害補償 10年
(2)工事賠償保険・PL保険 15年
・毎年1回の無料点検
・お客様サポートセンター完備
「蓄電池を設置して終わり」ではなく、
その後のフォローも大切にしています。
他にも、設置後のサポートが充実した
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アフターフォローだけでなく、
家庭用蓄電池の設置費用が20%以上安くります。
また、複数の業者の
見積りとサービスを比較したいなら
タイナビ蓄電池があります。
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まとめ
蓄電池をつけて良かった理由について解説しました。
「蓄電池のメリット・デメリット」や「どんな業者から蓄電池を買うべきか」について理解できたでしょうか?
本記事が少しでもお役に立てば幸いです。
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